ジーランディアの特徴

犬は古来、大自然で生き、狩りをして食べていた肉食動物です。

肉食動物は肉だけで必要な栄養素を体内合成できます。本来の食事に近づけるのがより良い食事と考えます。
ジーランディアはニュージーランド産の動物の肉をふんだんに使用して作った缶詰タイプのウェットフードです。
ジーランディアのレシピはグリーントライプを含む肉類が93%以上となっていて、肉食動物である愛犬に合わせた総合栄養食です。
食欲低下時や、栄養補助としても最適なウェットタイプでアダルトからシニアまでの健康をサポートします。


愛犬の大好物。グリーントライプが高配合

牛、羊、ヤギ、鹿などの反芻動物の第四胃を「トライプ」と言います。
野生の肉食動物が草食動物を捕食した際、最初に胃や腸を食べます。
内臓は栄養価も高く消化しやすいですが、その内容物にも理由があります。
それは、草食動物が食物から作り出した栄養を効率よく摂取できるからです。
反芻動物の第4の胃は、胃の中で最後に消化物が通るため、発酵が進み、動物にとってより効率よく吸収できるわけです。
食物を消化する過程では、反芻動物が食べた食物は噛まずに飲み込まれ、第一胃と第二胃に送られます。
胃の中の微生物により分解し口に戻ったり胃に戻ったりしながら噛み砕かれ、唾液と混ぜ合わせられます。
その食物は再び飲み込まれ、第二胃、第三胃を経て第四胃に送られ、更に消化液や消化酵素によって消化されます。
そして第四胃から小腸に送られ、十分に消化された栄養を摂取することができます。
トライプの中には、消化のために分泌された消化液、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸であるオメガ3やオメガ6などが含まれています。
カルシウムとリンの比率が1:1の理想的なバランスです。
第四胃を漂白や洗浄せずに消化直前の豊富な栄養素と酵素を保った状態のものを「グリーントライプ」と呼び、そのグリーントライプを高配合していることで、選り好みをするペットを含めて食いつきが良くなります。


愛犬にとって穀物不使用(グレインフリー)が大事

犬は元来、草食動物に比べて消化器官が短く、肉類をベースとしたタンパク質中心の食事が向いています。
どれだけタンパク質が高くても脂肪として蓄積されにくいとされています。
逆に、穀物類は消化に向いておらず、穀類のほとんどは炭水化物ではなく糖類として消化し、体内に脂肪として蓄積されます。
近年、獣医師等の専門家は犬の健康問題の主要な原因が穀物と炭水化物にあると提唱しています。